出産全般について
無痛分娩は行っていますか。
はい、行っております。当院では、これまで20年以上にわたり無痛分娩を行っています。次第にその割合が高くなり、2023年には、全分娩のうち42.2%が無痛分娩でした。無痛分娩をご希望の場合はお申し出ください。
無痛分娩についての詳細はこちらをご覧ください。
無痛分娩についての詳細はこちらをご覧ください。
名古屋に里帰り出産をします。いつごろまでに受診すればいいですか?また必要なものを教えて下さい。
34週までに妊婦検診を受けにご来院ください。受診の3か月前から予約できますので、早めに予約をお取りください。検診には、母子手帳、紹介状、マイナンバー(又は保険証)、診察券(ある人のみ)が必要となります。帝王切開の予定や切迫早産の可能性がある方は32週までに受診するようにして下さい。
現在妊娠中ですが、インフルエンザワクチンを打って問題ないでしょうか。
統計的にインフルエンザワクチンは妊婦さんが打っても問題ありません。むしろ妊婦さんはインフルエンザに感染した場合に重症化しやすいことがわかっているため、世界保健機構(WHO)はワクチン接種を推奨しています。
妊娠していますが、インフルエンザのような症状が出ました。どうしたらいいですか?
インフルエンザの症状がある場合は、他の妊婦さんへの感染を防ぐためにも、産婦人科ではなく、かかりつけの内科などにご連絡ください。産科的問題(切迫流・早産、破水など)がある場合のみ、産婦人科で対応しますので、まず電話でご相談ください。
37才で初めて妊娠しました。高齢妊娠であることに不安を感じています。
ご懐妊おめでとうございます。
一般的に35才以上の妊娠を高齢妊娠と言いますが、妊娠年齢の上昇は社会現象とも言え、都市部では特に顕著です。当院においても、35才以上の妊娠数は約40%となり、今では珍しいことではありません。それほど心配されることはないでしょう。
一般的に35才以上の妊娠を高齢妊娠と言いますが、妊娠年齢の上昇は社会現象とも言え、都市部では特に顕著です。当院においても、35才以上の妊娠数は約40%となり、今では珍しいことではありません。それほど心配されることはないでしょう。
妊娠9週目です。つわりがひどいのですが、どうしたら和らげることができますか?
しっかり水分をとって、食べられるときに食べたいものを食べるようにしましょう。
ただし、食事が摂れない日やすべて吐いてしまう日が長く続く場合は、赤ちゃんにも母体にもよくないので、点滴による栄養補給をします。
他にもつわりに効果がある漢方薬や吐き止めの薬、吐き気を低減する妊娠用のサプリメントもありますので医師にご相談ください。また、鍼灸もつわりに効果的です。
ただし、食事が摂れない日やすべて吐いてしまう日が長く続く場合は、赤ちゃんにも母体にもよくないので、点滴による栄養補給をします。
他にもつわりに効果がある漢方薬や吐き止めの薬、吐き気を低減する妊娠用のサプリメントもありますので医師にご相談ください。また、鍼灸もつわりに効果的です。
母乳のあげ方がこれでいいのか心配です。
当院には助産師が担当する母乳外来があります。
授乳をしても乳房の張りが強い場合は適切な授乳方法、搾乳方法を、逆に乳房が張らなかったり母乳やミルクの量に不安がある場合は、母乳の量を測定し母乳分泌を増やす方法を指導します。乳首に痛みがある場合は、乳腺のつまりなどを確認し上手な吸わせ方を指導します。
授乳をしても乳房の張りが強い場合は適切な授乳方法、搾乳方法を、逆に乳房が張らなかったり母乳やミルクの量に不安がある場合は、母乳の量を測定し母乳分泌を増やす方法を指導します。乳首に痛みがある場合は、乳腺のつまりなどを確認し上手な吸わせ方を指導します。
出産して2ヶ月ですが母乳の出が良くありません。ミルクと混合にしていたら母乳がほとんど出なくなってしまいました。今からでも出るようになるのでしょうか?
母乳は、赤ちゃんが乳頭を吸う事によってたくさん出るようになります。
これは、乳頭への吸引刺激が乳汁分泌刺激ホルモンの分泌を高めるためです。
混合授乳にして母乳の出が悪くなったのは、赤ちゃんが乳頭を吸う回数が減ったからでしょう。
根気よく乳頭を吸わせることで母乳は出るようになります。
当院では助産師による母乳外来もありますのでご相談ください。
これは、乳頭への吸引刺激が乳汁分泌刺激ホルモンの分泌を高めるためです。
混合授乳にして母乳の出が悪くなったのは、赤ちゃんが乳頭を吸う回数が減ったからでしょう。
根気よく乳頭を吸わせることで母乳は出るようになります。
当院では助産師による母乳外来もありますのでご相談ください。
産後いつまで経っても悪露が多く心配です。
分娩で傷ついた子宮が回復していくうえで排出される血液などの分泌物のことを「悪露(おろ)」と呼びます。
真っ赤な血から徐々に色は薄くなり、産後4~6週でなくなります。
産後1ヶ月健診で子宮が回復していれば問題ありませんが、まれに子宮の回復が悪かったり、胎盤の一部が子宮の中に残っていたりすることもあります。悪露が長く続いたり量が多い場合はご相談下さい。
真っ赤な血から徐々に色は薄くなり、産後4~6週でなくなります。
産後1ヶ月健診で子宮が回復していれば問題ありませんが、まれに子宮の回復が悪かったり、胎盤の一部が子宮の中に残っていたりすることもあります。悪露が長く続いたり量が多い場合はご相談下さい。
娘を出産して2年半、未だに生理がありません。最近まで母乳をあげていましたが何か関係があるのでしょうか?
分娩後の授乳期間中に生理が来ない状態を「授乳性無月経」と呼び、この期間は授乳期間と関連しています。
授乳をしている人は1年以上も無月経ということもまれではありません。
多くの場合、授乳を止めると3ヶ月前後で生理が見られるようになりますが、それ以上生理が来なければ医師に相談してみて下さい。
授乳をしている人は1年以上も無月経ということもまれではありません。
多くの場合、授乳を止めると3ヶ月前後で生理が見られるようになりますが、それ以上生理が来なければ医師に相談してみて下さい。