加藤外科産婦人科・乳腺クリニック

女性のおしりの症状について(肛門外科)

  1. トップ
  2. 診療案内
  3. 女性のおしりの症状について(肛門外科)

痔のことで病院に行くのは、ちょっと敷居が高いなと思ってませんか?

ご心配なく!当院は産婦人科を併設している女性専門のクリニックですから、待合室にいるのはすべて女性です。
みなさん女性特有の問題を抱えている方ばかりです。
あなただけが思い悩んでいるのではありません。
思い切って扉を開いてみませんか?生理中でも心配いりません。診察は、横向きで腰にタオルをかけて女性スタッフが寄り添って行います。ご安心ください。




あなたに最もふさわしい治療方法を提案します。

ちょっと前までは、いぼ痔は2週間くらい入院して治療することが大半でした。
手術をしないと良くならないと思っている人が多いのはこのためです。
しかし今日ではいぼ痔に注射するだけでよくなる方法が開発され、日帰りで治療できるようになりました。
また注射の治療をしなくても、坐薬や飲み薬で痛みを和らげ、快適に過ごせるようなる方がほとんどです。
思い切ってご相談ください。あなたの生活習慣やライフスタイルに合った治療方法をご提案します。



当院の特徴

  • 女性だけのクリニック

    そもそも痔は男性に多い病気です。痔の専門病院の待合室は男性ばかり。
    ちょっと行きづらいですよね。
    でも当院は産婦人科併設のクリニックですから、待合室の患者さんはすべて女性です。
    女性特有の婦人科系の悩みにも対応できます。安心しておいでください。

  • 日帰り手術

    今までは、いぼ痔の治療は2週間くらいの入院が必要でしたが、新しい注射による治療(アルタ療法:詳しくはこちら)が開発されて、日帰り治療で治すことができるようになりました。
    仕事で忙しい方、出産後にいぼ痔が悪くなってしまった方などには喜ばれています。

  • 最寄り地下鉄駅から徒歩1分

    名古屋市営地下鉄環状線(名城線)瑞穂運動場東駅3番出口より徒歩1分のところに当院はあります。
    地上に出たら左に進んでいただくと、すぐに当院の建物・看板が見えます。
    お車で来院される場合には、駐車場も十分に確保してありますのでご安心ください。
    地図



だれにも聞けない女性のおしりの症状について

以下のような症状がある場合は、痔かもしれません。一人で悩まずに、まずは一度病院に相談してください。

  • 排便をする時に、痛みがある
  • 排便をしたあと、便や便器、ティッシュに血がついている
  • 肛門のまわりにイボのようなものがある

※当院は女性専門のため女性のみ治療を行っておりますので男性の方はご理解のほどお願いいたします。

切れ痔といぼ痔の特徴と治療方法

ここでは代表的な痔の種類について特徴とその治療方法について学びましょう。

切れ痔

切れ痔について

便秘がちな女性の場合、どうしても便が固くなります。
特に数日便秘が続いた後、最初に出てくる便は、カチンコチンになっている事が多く、その便が肛門を通る時に、肛門の粘膜が裂けてしまいます。この時、強い痛みを感じ出血が見られます。

切れ痔の特徴

  • 便秘症で便が固く、ウサギのウンチのようにコロコロの便が多い。
  • 便がなかなか出ないので、排便時にいきむ。
  • 便をする時に決まって痛みがある為、リラックスして排便ができない。

治療方法

便秘薬を飲み、坐薬を使います。毎日柔らかい便が出るようになれば、すぐによくなります。
切れ痔を放っておくと、いつも切れている肛門の粘膜が炎症の為に硬くなり、排便時に十分に肛門が開かなくなります。すると、ますます便が出にくくなり、なおいっそう切れ痔が悪化してしまいます。進行した切れ痔は、手術をしない限り治りません。

いぼ痔

いぼ痔について

肛門のまわりにイボのようなものが出ている病気です。
肛門の粘膜にはたくさんの血管が集っていますが、その血管が腫れ上がったものがいぼ痔です。
便秘や排便時にいきむ事を繰り返していると血管がイボのように腫れ上がり、排便の時にその血管が切れて、痛みと出血が現れます。

いぼ痔の特徴

  • 便秘がちな女性に多く、時々はれて強い痛みを感じる。
  • イボのようなものがいつも出ている場合や、排便時や疲れた時に出てくる場合がある。
  • 痛みや出血がなくても、肛門に何かはさまっているような違和感がある。
  • 便が拭き取りにくいため不潔になり易く、不快感が強い。

治療方法

はれたいぼ痔は、坐薬やぬり薬でよくなります。
しかしいったん出てしまったいぼ痔を薬だけで治す事はむずかしく、手術が必要な場合が多くなります。
しかし、便秘を治して、いきまなくても排便できるような習慣つける事で、それ以上悪化することは防げます。

切らないで治すいぼ痔

いままで切らなければ治らなかったようないぼ痔が切らなくても治るようになりました。
ALTA(アルタ)療法(ジオン注射療法)は、これまで手術でしか治せなかったいぼ痔を特殊な注射で治療する方法です。注射にかかる時間は10~15分くらい、その後、1時間ほど安静にしてから帰宅して頂きます。入院の必要はありません。治療当日から入浴も可能で、食事も普通にとってOK、翌日からは仕事もOKです。
以前のようにいぼ痔を切って治療した場合は約2週間くらいの入院が必要でしたので、ALTA(アルタ)療法(ジオン注射療法)は画期的な治療法といえます。しかしほかの治療方法と同じように合併症や副作用がないわけではありません。術後の出血や発熱、直腸潰瘍などが挙げられますが、当院では経験豊富な外科専門医が行い、万一の術後のトラブルに備えて24時間いつでも連絡がつく体制をとっています。またこの術式には高度な専門性と技術が必要なため内痔核療法研究会が認定する4段階注射法(ALTA療法)講習会を受講し、認定施設として登録されていますので、安心してお任せください。
術後は、翌日、1週間後、2週間後に受診していただき、慎重に経過を観察していきます。日常生活における特別の制限はありませんが、過度の飲酒や辛いものは2週間は禁止、激しいスポーツも1~2週間は控えてください。そして一番重要な事は便秘をしないように食生活を整える事です。
治療費は医療保険の対象になるので、3割負担の場合2万円以内です。

い~じ~net

脱出する痔核を改善する硬化療法(アルタ:ALTA療法)

内痔核の出血や脱出に対する新しい治療法として、硫酸アルミニウムカリウム水和物・タンニン酸(ALTA)の注射療法が登場しています。ALTA(アルタ)療法は、メスを使わずに痔核を小さくし、症状を改善します。ただし、特殊な四段階注射法を必要とするため、この手技の訓練を受けた専門医のみが実施可能です。

気をつけたい生活習慣

  • 便秘をしないよう、食生活から気を付けましょう
  • 排便時に無理にいきまないようにしましょう
  • 便意を感じたら、がまんせずトイレに行き排便をするようにしましょう
  • 排便後拭き取りにくければ、その都度洗っておしりを清潔に保ちましょう
  • 下痢をしないように気をつけましょう
  • アルコールや刺激物は、控えめにしましょう
  • 長時間同じ姿勢を続けないようにしましょう

痛みや出血があったら、早めに医師に相談して下さい

受付時間 日/
9:00~11:30
16:00~18:30
  • ※日曜日・祝日、木・土曜日の午後は休診となります。
  • ※女性医師診察曜日:【婦人科】月曜日午後、水曜日午前・午後
    【乳腺外科】月曜午前・第1土曜・第3土曜

お忙しい方は検査外来をご利用下さい。

待ち時間が少なく、スムーズに検診を受けていただけます。

検査外来 日/
12:00~15:50

※■:12:00~15:00 ▲:12:00~13:00

加藤外科産婦人科・乳腺クリニック建物外観